写真部の大会に提出する6枚の作品をどれにするか、顧問の先生と考えていたときだった。
「ドキッてする写真は少なかったけど、さりげなく上手な写真が多いね。」
僕が候補に選んだおよそ50枚の写真をすべて見終わって、先生が僕に放った一言だ。
『さりげない』
その言葉がずっと頭の中を巡っている。

『さりげない』という言葉を聞いたとき、内心はうれしかった。『上手い』と言われるよりも『変態』と言われることの方がどことなく気持ちよく感じるように、そのときもそう思っていた。
しかしこの言葉は、裏を返せば『気づきずらい』さらに言えば『印象を与えずらい』写真であるという意味を孕んでいるとも読み取れる。
大会やコンテストで受賞するような作品は、多くがダイナミックかつドラマチックな作品であり、それらは総じてだれの目にも美しく迫力あるものとして映るのだ。
片や僕の『さりげない』写真たち。どちらが良い悪いというものでもないが、大勢の人々を前にしたとき、やっぱり僕の作品は見劣りするのだろう。
大会で入賞することはだれもが夢見ることであり僕も例外ではないが、それはそれでいい。大事なのは、作品創りを楽しむことだ。評価はいずれ後からついてくる。そう自分に言い聞かせて、自分が本当に撮りたいものと真摯に向き合おう。

とまあ、ここまで自分の考えを書き連ねてきたわけだが、上に書いた作品制作の一環として、ブログを書いてみることにした。いつまで続けるのかは全く未定だが、LOLIPOP!と三年契約を結んでしまったため、ちょくちょく投稿することになるだろう。
もし時間があったら、僕の拙い文章と『さりげない』写真たちを見に来てほしいです。
では、また次の投稿で。
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